補助金を使って団体旅行に参加はできる?利用方法もわかりやすく解説!

団体旅行

新型コロナウイルスの感染が拡大し、ここ数年国内外問わず旅行へ行く人が大幅に減少しました。なんとか国内の観光業を盛り上げようと、国は現在「全国旅行支援」を実施しています。

個人で旅行するより団体で旅行するのが好きな方、団体ツアーに参加したいけど補助金が使えるのかわからない方は必見です。この記事では、団体旅行でも同じように補助金を使って旅行できるのか、また利用方法などをご紹介します。

団体旅行で補助金を使うことはできるの?

補助金を利用して団体旅行することは可能です。2023年4月現在、補助金を利用して旅行できる制度は「全国旅行支援」と呼ばれています。個人旅行・団体旅行に関わらず、条件を満たしていれば利用ができます。全国旅行支援の概要は以下のとおりです。

全国旅行支援の概要

実施期間2023年1月10日~6月30日
割引率旅行代金の20%
割引上限額(1名1泊)交通付き旅行商品:5,000円
それ以外:3,000円
地域クーポン平日:2,000円
休日:1,000円
旅行当日に必要なものワクチン接種証明書または陰性証明書
本人確認書類
利用条件日本国内に移住していること
一つの旅程が7泊以内であること

交通付き旅行商品は、電車やバス、飛行機など対象となる交通機関を利用した場合に適用されます。全国旅行支援は、都道府県ごとに上限人数に達し次第終了となります。実施状況が都道府県ごとに異なるため、行きたい都道府県がある場合は早めにチェックしましょう。

全国旅行支援は対象外となる期間がある

全国旅行支援には対象期間外があります。対象期間外になるのは、2023年4月29日~2023年5月7日です。

旅行の日程で出発日や帰着日に含まれている場合は、割引が適用されないため注意しましょう。その他にも自治体によって対象外期間に設定している場合もあるため、必ず予約前に確認するのがおすすめです。

補助金を使って団体旅行へ行く際の利用方法

ここからは、補助金を利用して団体旅行へ行く場合の利用方法を解説します。現在実施されている全国旅行支援の利用方法は以下のとおりです。

1.行きたい都道府県の割引クーポンを手に入れる
2.対象となるツアーを探す
3.予約時にクーポンを利用する
4.予約完了

地域クーポンに関しては、基本的には宿泊先で受け取れます。ただし、地域によって受け取り方法が異なる場合もあるため、事前に旅行先の自治体のホームページをチェックしておきましょう。

全国旅行支援は、チェックインの際に参加者全員がワクチン3回分の接種証明か陰性証明を提示する必要があります。当日忘れてしまうと割引適用外になってしまうため、忘れずに持っていくようにしましょう。

接種照明や陰性証明書が不要になるかも

2023年5月8日から新型コロナウイルスがインフルエンザと同じ「5類」に引き下げられる予定です。それにともない、全国旅行支援で接種証明や陰性証明書が不要になるかもしれません。

これまでは、全国旅行支援の割引を適用させるには、ワクチン3回分の接種証明か陰性証明の提示が必要でした。これまで利用が制限されていた人もいたかと思いますが、撤廃されればより多くの方が利用できるようになるでしょう。

まとめ

今回は、補助金を使って団体旅行に参加はできるかどうか、そして現在国が実施している全国旅行支援の概要や利用方法を解説しました。全国旅行支援は、個人旅行だけでなく団体旅行でも利用可能です。

ただし申し込む前にクーポンを取得してから申し込む必要があります。また当日は、本人確認書類と陰性証明か接種証明書の提示が必要になるため、忘れずに旅行に持っていくようにしましょう。

国の制度をうまく利用してお得に旅行を楽しみましょう。

(参考サイト)
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