南国ムード漂う沖縄は、団体旅行の行き先として人気です。スカイブルーのビーチに歴史を感じる世界遺産をはじめ、ソーキそばに代表される郷土料理など魅力は尽きません。
特に、沖縄のゆったりとした空気感は日頃の疲れを癒し、ラフなコミュニケーションをはかるのに、もってこいのロケーションといえます。
今回は、そんな沖縄を団体で旅行する際の観光プランおよび、訪れたい時季について紹介します。
団体旅行で沖縄に行く際のタイプ別観光プラン
まずは定番コースで、那覇市内周辺に宿泊するパターンです。初日は有名な首里城、またその城下町である金城町の石畳道、世界遺産の識名園や近くのビーチなどをたどります。2日目はひめゆりの塔、平和祈念公園、可能であればテーマパークのおきなわワールドまで足を延ばします。
2泊3日程度の社員旅行なら、適度に自由行動を挟むのもよいでしょう。たとえば、グループごとにマリンスポーツやゴルフ、観光名所(美ら海水族館)などを堪能するプランです。皆が集まったときにはBBQをしたりと交流を深めることもできます。
女子旅行であれば、思いきりリゾート気分を味わえるスポットに出向いてみるのもよいでしょう。Instagram映えする南部エリアのサボテン畑やおきなわワールド、翌日には美ら海水族館や海沿いのカフェでまったりするなど、メリハリをつけて過ごすのもおすすめです。
沖縄への団体旅行におすすめのシーズン
ベストシーズンは、梅雨明けの6月下旬頃から8月いっぱいです。沖縄の象徴ともいうべき美しいビーチや、マリンスポーツを楽しめる時季だからです。
名所をめぐったり、街歩きをメインに考えているなら、3月から4月、また10月から12月の天候が比較的安定しているシーズンのためよいでしょう。
ただ、ベストシーズンの7月下旬から8月にかけては、夏休み真っ只なかで混み合う上に、旅費も大幅に上がります。予算を抑えたいのであれば、あえての6月や海開きの3月頃を狙うのがおすすめです。また、秋から冬にかけての連休やクリスマスなどは、避けたほうが無難といえます。
ちなみに、旅費の安いオフシーズンの1月から2月は海には入れませんが、桜まつりといったイベントやホエールウオッチングを楽しむことができ、冬の沖縄を満喫できます。
まとめ
那覇のみならず、離島の宮古島や石垣島へも気軽に行けるようになった今、その楽しみ方は千差万別です。それでも沖縄は南北に長いだけに、あらかじめ訪れるスポットの道順や天候を見定めておく必要があります。
ぜひ、一生ものの心に残る旅行になるよう、旅行会社なども上手に活用しましょう。