団体旅行が申し込める人数は? 乗り物や宿泊施設などの割引についても解説

団体旅行

旅行を手配するとき、何人以上なら団体旅行として申し込めるのでしょうか。乗り物や宿泊施設などを含め、もしも団体旅行の割引があるならぜひ利用したいところです。

ここでは、どれくらいの人数なら団体旅行として扱われるのか、また乗り物や宿泊施設について、それぞれの人数がどのような条件なら団体旅行として割引が適用されるのかについて、解説いたします。

団体旅行の人数の基準とは?

一般的には2人以上の集まりを団体と称しますが、旅行の場合、団体として扱われるのかどうかを分けるのは「団体旅行の人数が割引制度に該当するかどうか」が基準になります。ただし何人以上なら団体旅行の扱いになるのかについての条件は統一されていません。鉄道・飛行機・バスなどの交通手段、ホテルや旅館などの宿泊施設は、それぞれの会社で団体割引が適用される人数はさまざまなのです。

団体旅行の場合に乗り物や宿泊施設で割引が適用される人数は?

JR(鉄道)の場合は8人以上が団体割引の対象(乗車券のみ)となります。グループで同じ行程を一緒に移動するのが条件です。飛行機は航空会社によって若干の違いはあるものの、だいたい5~8名以上から割引が適用されます。バスの場合はマイクロバスから大型バスまで各社ともにいろんなサイズがあり、大きなバスにたくさん乗ると一人当たりの金額が安くなります。人数に合わせて適度な大きさを選ぶのがコツです。

宿泊施設は団体割引の有無や割引の条件がさまざまなので、希望の割引条件に見合った施設を個人レベルで探すのは大変困難です。また団体向けの特別料金は、宿泊施設から旅行会社に提示していることがあるため、個人で手配するよりも旅行会社を通じて予約するほうが人数に合ったいいプランを提案してくれることがあります。

まとめ

団体旅行は、人数や時期に合わせて乗り物や宿泊施設などに割引が適用される場合があります。しかし多人数のグループで同じ乗り物を利用し、同じ宿泊施設に泊まり、まとまって移動するとなるとさまざまな制約が出てくるため、決められた予算の範囲内でプランを練るだけでも大変な作業になります。不安な場合は旅行会社に相談し、要望に合ったオリジナルプランを提供してもらいましょう。また時期によっては旅行会社がキャンペーンを行なっている場合もあるので、タイミングが合えば予算的にお得なプランを紹介してくれることもあります。

いずれにしても大切なのは「できるだけ早く段取りをする」こと。人数が多ければ早めに手配しないと割引条件も適用されなくなることもあるのです。直前になってからあわてずにすむよう、スケジュールには余裕をもって準備しましょう。

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