団体旅行へ参加する際、保険への加入は必要か迷うことはありませんか。
今回は旅行保険で補償される内容と、加入方法や団体での割引についてご紹介します。
団体旅行に保険は必要?
旅先で起こる不測の事態に備えるなら、旅行保険は強い味方です。実際、どのような内容が補償されるのか、紹介していきます。
プランや提供元の会社によって多少の差はありますが、旅行保険の補償内容はおもに次の3つです。
・加入者自身のケガの補償
・他人やお店などへの賠償費用
・携行品の補償
旅先でスキーやスノーボード、海水浴や川遊びなどのアクティビティをする場合は、旅行保険があれば万一のケガに備えられます。ただし、すでに傷害保険や賠償責任保険などに加入している場合には、補償内容を確認してみましょう。加入中の保険ですでに対応できる場合は、もちろん加入は不要です。
他にも、オプションなどによって、次の内容が補償される保険もあります。
・旅先や移動中に不慮の事故に遭われた場合、ご家族が駆けつけるための費用を補償
・航空便の欠航によってかかった交通費や宿泊費を補償
・旅行のキャンセル費用補償
旅行のキャンセルは、参加者の体調不良への適用はもちろんのこと、イベント中止による旅行の取りやめにも対応してくれる保険もあります。
もし旅先が海外であれば、病院に行った際にかかる費用を補償してくれる保険もあります。日本より高額な医療費が設定されている国が多いため、備えておくと安心ですね。
なお、参加するツアーによっては、保険への加入が必須となっている場合もあります。
団体旅行向けの保険はどこで申し込める?
団体旅行向け保険の場合も、申し込み窓口は個人旅行と大きな差はありません。おもに次の6つの方法で申し込むことができます。
・旅行代理店
・保険代理店
・空港の保険窓口
・コンビニ
・インターネット
・クレジットカード付帯
団体旅行を申し込む際、旅行代理店の窓口やインターネットの旅行申し込み画面などで提案されることが多いです。
団体割引は何名から?
何名から「団体」扱いになるかは、プランや保険会社により異なります。
人数による明確な線引きはないため、加入を検討しているプランごとに確認が必要です。
まとめ
団体旅行に参加する際、保険が必須というわけではありません。特に国内旅行の場合は、ご自身がすでに加入されている保険で賄える場合もあります。
しかし、航空便の欠航保障やキャンセルカバーなど、旅行ならではの事象を保障して欲しい場合は、加入を検討してみてはいかがでしょうか。